2023.09.23
パーゴラをおしゃれに使うポイント3点
パーゴラは、庭とリビングをつなぐおしゃれ・実用的で、おうち時間を楽しみたい人におすすめのアイテムです。
今回は、パーゴラの特徴や使い方、使うメリット・選ぶ際のポイントをまとめました。
後悔しないパーゴラ選びの参考にしてください。
パーゴラとはイタリア語で「ブドウ棚」のことです。
屋根部分が格子状になっていて、そこにつるを巻き付け庭のアクセントとします。
素材は、木製・アルミ製・樹脂製・アイアン製などです。
基本的に枠組みだけでできていて屋根がなく、バラなどのつるを絡ませて楽しみます。
最近では、雨や日差しを遮るために、布製のシェードやポリカーボネートの屋根材などを取付けられる商品もあります。
パーゴラのメリット・デメリット
パーゴラのメリット・デメリットはどういったものがあるでしょうか?
パーゴラを選びを失敗しないために、ぜひ参考にしてください。
パーゴラのメリット
- 庭とリビングの間の落ち着いた空間を演出できる
- 庭がおしゃれになる
- バラやクレマチスなどの植物を絡められる
パーゴラのデメリット
- 雨除け日よけにならない
- 木製の場合メンテナンスが必要になる
最近は屋根材と取り付けられる商品もあるので、パーゴラの設置場所や設置目的を考えて選ぶようにしましょう。
パーゴラのおしゃれな使い方3つ
テラスやウッドデッキに
テラスやウッドデッキにパーゴラを設置すれば、程よく日陰できアクセントになっておしゃれです。
柱にハンキングバスケットをかけたり、バラなどのつる性の植物を絡ませたりすれば素敵なテラスを演出できます。
オプションで布製のシャードを屋根に取り付ければ、日差しや雨も遮られおすすめです。
しかし、リビングの前に設置したパーゴラに屋根材を取り付けた場合、リビングに入る日差しも遮られ多少暗くなるので屋根材には注意が必要です。
庭のアクセントに
庭のアクセントに使うならトンネルタイプか扇形のパーゴラがおすすめです。
バラやクレマチスなどの植物を絡ませたり、ハンキングバスケットをかけたりすれば季節感がでておすすめです。
扇形のパーゴラなら庭の角に設置し、その下にベンチや寄せ植え・オーナメントなどを置けば、おしゃれ感がアップします。
この場合・スタイリッシュなアイアンやナチュラルな木製のものがおすすめです。
フェンスと合わせて目隠しとして
パーゴラにはフェンスと一体型になったものもあり目隠しとして利用できます。
隣地との境界に目隠しをしたいけど、生垣を植えるスペースが無いまたは日当たりがいまいちといった場合におすすめです。
狭いスパースでも、デッキ+パーゴラ+目隠しフェンスを一緒に設置でき有効活用できます。
木製のデッキやパーゴラなら、形が自由に設計できるのでスペースを無駄なく利用できます。
雨避けができるパーゴラ
パーゴラは屋根材がないため雨よけはできませんが、雨よけできるパーゴラも実はあります。
テラスとパーゴラを組み合わせたもので、パーゴラ風の枠組みにポリカーボネートの屋根材を取り付けた実用的な商品です。
また、布製のシェードをオプションで取り付けられるパーゴラもあり、これは日差しやちょっとした雨なら防げます。
リビング前のテラスに設置すれば、雨の日でもバーベキューなどを楽しめるので便利です。
また、勝手口の前に設置して洗濯物干場にするのもおすすめです。
パーゴラ選びを後悔しないためのポイント3つ
家の外観のテイストに合わせる
家の外観のテイストに合わせたデザイン・素材を選びましょう。
パーゴラの素材は主に、アイアン製・木製・アルミ製・樹脂製があります。
庭の中に設置してデザイン性を重視するなら、アイアン製や木製がおすすめです。
テラスやデッキに設置するなら、メンテナンスがいらない木製やアルミ製がいいでしょう。
屋根材が必要か考える
パーゴラは屋根材がないので日差しや雨を遮ることはできません。
しかし、テラスなどに設置した場合は屋根が欲しくなりますよね。
その場合は、選ぶ段階で屋根がオプションで取り付け可能かをチャックしておきましょう。
屋根があれば、雨の日や日差しの強い日でもテラスで楽しますよ。
植物を絡ませたいのか?
パーゴラに植物を絡ませたい場合は木製のパーゴラをおすすめします。
アイアンやアルミ製でも絡ませることはできますが、その場合はつるを柱に紐などで固定し誘引する必要があります。
その点木製だと、植物によっては柱に根を吸着させ誘引しなくても自然に上っていくので誘引の手間が省けます。
ただ、木製の柱につるを絡ませた場合、柱が痛んでしまうので注意が必要です。
パーゴラの特徴を理解してお家をおしゃれに演出
パーゴラは、庭とリビングの間の落ち着いた空間を演出できるおしゃれなアイテムです。
フェンスと組み合わせて目隠しに利用したり、植物と組み合わせて花や緑を楽しんだりすることもできます。
基本的に屋根はありませんが、オプションで取り付けることが可能な商品もあるので、雨の日や日差しの強い日でも安心して外でバーベキューを楽しめます。
パーゴラの特徴を十分に理解して、後悔しないパーゴラ選びをしてください。