2023.09.08
カーポート選びの3つのポイント
カーポートは、一度設置したら気に入らないからといって簡単に取り替えられないので、後悔したくないですよね。
一言にカーポートといっても、デザイン・サイズ・素材は様々です。
今回は、大切な愛車を守ってくれる「カーポートのメリット」「カーポートの選び方」・「選ぶ前にチェックしておきたい事」についてまとめました。
カーポート選びに迷っている人は、ぜひ参考にしてください。
カーポートは必要?カーポートのメリットとは?
やはりカーポートは、大切な愛車を守るために設置したほうがいいでしょう。
カーポートは、壁がなく屋根と柱だけの簡単な車庫のことです。
また、車を守るだけでなく様々なメリットがあります。
カーポートのメリット
- 風雨や車を守る
- 雨の日の乗り降りが容易
- 車を霜や雪から防ぐ
- 紫外線による劣化を防ぐ
- 車内温度の上昇を抑える
- 自転車や物置が置ける
車を守るためや、雨の日の乗り降り・駐車スペースの有効活用の面からみてもやはりカーポートは設置したほうがいいといえます。
カーポートの選び方3選
一言にカーポートといっても、様々な種類があるので選ぶのに迷いますよね。
そこでこの章では、カーポートの選び方について紹介します。
カーポート選びに迷っている人は、ぜひ参考にしてください。
デザイン性
カーポート選びでは、やはりデザイン性を重視したいですね。
大体の場合、カーポートは家の前面に設置するのでかなり存在感がでます。
そのカーポートが、家の外観の雰囲気とあっていないと、せっかくの家の雰囲気が台無しになっています。
なので、デザインにはこだわりたいですよね。
耐久性
次に、耐久性も重要です。
風の強い地域・積雪のある地域などは特に要注意です。
台風だけでなく高台などだと突風も起きやすいので、強風で破損の原因になります。
また、積雪のある地域だと雪の重みで倒壊することもあるので要注意です。
屋根材・柱の太さ・柱の本数などで耐久性は変わってきます。
こういった場所は、あらかじめ強度のあるカーポートを選ぶようにしましょう。
コスト
カーポートの価格は、素材や形状によって異なります。
柱などの素材
- アルミ:軽くて丈夫・錆びにくい
- スチール:錆びる可能性がある・安価
屋根の資材
- ポリカーボネート:最も使われている素材・弾力性がある・熱に強い・強度がある・安価
- アルミ:デザイン性がいい・軽くて丈夫・錆びにくい・高価格
- スチール:強度がある・積雪地に最適
それぞれの素材に特徴があるので、予算やデザイン・地域の特性などを考慮して選ぶといいでしょう。
コスト選ぶなら、ポリカーボネートの屋根材のカーポートが安価でおすすめです。
カーポートを選ぶ前に確認しておくポイント
カーポートを選ぶ前に、確認していた方がいいポイントがあります。
最初に基本的なことを押さえておかないと、使い勝手が悪かった・車が駐車できなかった、またはカーポートが倒壊してしまったということが起こる可能性があります。
以下の3つを、事前にチェックしておくといいでしょう。
車のサイズ・台数
カーポートに置く車の台数とサイズの確認はとても重要です。
一般的な家庭用のカーポートでは、1台から最大4台まで置けます。
置き方も、縦列や並列があり敷地に合わせて選べます。
ここで最も大切なのは、車の高さのサイズです。
一般的なの大きさの車で、平坦な敷地にカーポートを設置するのなら問題ありません。
しかし、ワンボックスカーやキャンピングカーなどの背の高い車を駐車する場合や傾斜地に駐車場がある場合は、柱を通常より高くする必要があります。
標準の柱だと、屋根が低くて車が入れられないという場合があるので注意が必要です。
用途|車だけを止めるのか?
カーポートといっても、車だけでなく自転車等を止めたり物置などを置いたりする場合もあると思います。
玄関前に、屋根があると作業スペースとしても使えて便利です。
カーポートの長さはある程度調整できるので、スペースに余裕があるなら長めに作っておくと便利ですよ。
積雪・風の被害
あらかじめ、お住まいの地域の気象条件のチェックをおすすめします。
積雪の有無や風が強く吹く地域かで、カーポートの強度が変わります。
雪が積もる地域では積雪の重みでの倒壊を防ぐために、体積雪強度の数値が高いカーポートが安心です。
また、高台などの日常的に風の強い地域は、耐風圧の数値が高いカーポートを選ぶと安心です。
台風被害が心配な方も、耐風圧の数値が高いカーポートを選ぶといいでしょう。
まとめ
カーポートは愛車だけでなく自転車も一緒に置け、さらに物置などを置き作業スペースとしても使えるのでおすすめです。
カーポート選びのポイントは、デザイン性・耐久性・コストです。
また、あらかじめお住まいの地域の気象条件や敷地・車のサイズを確認しておくことで、後悔しないカーポート選びができます。
ポイントを押さえて、あなたのお家にあったカーポートを見つけてください。