LIXILカーポートSCでファサードエクステリアを一新しませんか? |ブログ|株式会社ノエル 岐阜県の外構設計・
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LIXILカーポートSCでファサードエクステリアを一新しませんか?

LIXILカーポートSCでファサードエクステリアを一新しませんか?

 

LIXILカーポートSCとは

 

LIXILカーポートSCは、アルミニウムパネルと柱で構成され、屋根の中骨がなく、梁が見えないシンプルなカーポートです。どのような住宅とも美しく調和し、機能性や施工性の高さも注目されています。

 

カーポートと言うと、アルミの柱と梁で構成され、屋根パネルをポリカーボネートで覆ったタイプの物が一般的だと思います。

最新のカーポートは進化していて、屋根パネルをアルミニウムパネルで構成したカーポートも出ています。

アルミニウムパネルだと、見栄えが良く、メンテナンス性、耐久性や断熱性の高いカーポートを施工することができます。

特に、LIXILから出ている最新のカーポートSCは、シンプルな美しさを極めたデザイン性の高さから4つのデザイン賞を受賞した商品です。

 

LIXILカーポートSCが受賞した4つのデザイン賞

 

2017 グッドデザイン賞BEST100 ※カーポートSCシリーズ全商品

German Design Award(ドイツデザイン賞)受賞 ※1台用・ミニ(駐輪場)

2018年度iFデザイン賞受賞 ※1台用・ミニ(駐輪場)

JIDAデザインミュージアムセレクションvol.19選定商品 ※1台用・ミニ(駐輪場)

 

 

中骨、梁、ネジ、ボルトが見えないデザイン

 

LIXILカーポートSCは、屋根自体を構造材とする中骨レスという構造のカーポートになっています。

ポリカーボネートの屋根パネルの場合、ポリカーボネートだけで構成すると雪などでへこんでしまうため、中骨という格子状の支えが必要になります。

ところが、アルミニウムパネルの場合は、中骨が必要なく、アルミニウムパネルだけで、雪などの重みに耐えられるということです。

 

梁が見えない構造になっていることも特徴です。

梁はアルミニウムパネルの上に渡されていて、梁の下からアルミニウムパネルを持ち上げるような形で取り付けられています。

一見するとアルミニウムパネルが落ちてこないか心配になりそうな構造ですが、落ちてこないように考慮して設計されていることは言うまでもありません。

アルミニウムパネルは、上に渡した梁に取り付ける形になりますが、ネジやボルトもどこに取り付けてあるのか、表を見ただけでは分からないようになっています。

 

LIXILカーポートSCの下から見上げると、アルミニウムの板が渡してあるだけで、中骨や梁はもちろん、ネジやボルトも見えず、シンプルなデザインになっています。

 

 

LIXILカーポートSCの雨樋

 

LIXILカーポートSCの雨樋もシンプルです。

ポリカーボネートの屋根パネルのカーポートですと、屋根と柱に横付けされる形で、雨樋が渡されています。つまり、屋根に横樋、柱に縦樋が横付けされているのが一般的で、雨樋が見えています。

 

LIXILカーポートSCは、一見すると雨樋が付いていないように見えます。

しかし、雨樋が付いていないわけではなくて、屋根と柱に内蔵されているのです。

屋根に勾配を設けることで、屋根と一体となった横樋に雨水を誘導し、柱に内蔵された縦樋を伝って排水されるようになっています。

雨樋を見えなくすることで、すっきりとしたノイズレスなデザインになっています。

 

 

アルミニウムパネルの良いところは?

 

一般的なカーポートの屋根パネルは、ポリカーボネート製ですが、LIXILカーポートSCは、アルミニウムパネルを採用している点が特長となっています。

 

 

夏場の車内温度の上昇を防げる

 

アルミニウムパネルの利点は、特に夏場に生かされます。

夏場に、車を青空駐車場に置いておくと、直射日光を浴びて車内は大変な温度になります。

LIXIL自社基準試験によると、気温29℃でもダッシュボードの表面温度は80.0℃にも達しているそうです。

そこで、カーポートを設けて、ポリカーボネート製の屋根パネルの下に駐車することで、車内温度の上昇を防止する意味があります。

それでも、ポリカーボネートの場合、日光は入りますから、車内温度の上昇は避けられません。

LIXIL自社基準試験によると、気温29℃でもダッシュボードの表面温度は60.8℃に達しているそうです。

 

それに対して、LIXILカーポートSCのアルミニウムパネルの下に駐車した場合は、日光がほとんど入りません。そのため、車内温度の上昇をさらに和らげることができます。

LIXIL自社基準試験によると、気温29℃の時のダッシュボードの表面温度はは37.6℃に留まっています。

 

アルミニウムパネルは、直射日光をほぼ遮るので、車内が高温になるのを防ぎ、車の色褪せや日焼けを防ぐことができる点が大きな特長と言えます。

 

 

屋根の汚れや落ち葉を気にしなくてよい

 

アルミニウムパネルのもう一つ良いところは、屋根の汚れや落ち葉を気にしなくてよいことです

ポリカーボネート製の屋根パネルだと、透明なだけに屋根の汚れが気になります。特に鳥の糞が付いていると、汚らしく見えてしまいます。そのため、気持ちよく使うためには、定期的に掃除する必要があります。

また、落ち葉が屋根の上に積もっていれは、やはり気になってしまいますから、掃除して取り除いてやる必要があります。

 

アルミニウムパネルの屋根だと、仮に屋根の上に鳥の糞や落ち葉が多少ついていたとしても、直接は見えませんので、汚れにそれほど神経質になる必要がありません。

 

もちろん、掃除しなくてよいということではありません。落ち葉を放置すると雨樋が詰まってしまうこともありますから、定期的なお手入れは必要になります。

ただ、汚れが目に付くごとに、イライラしたり、頻繁に掃除する必要はないということです。

 

 

アルミニウムパネルの欠点? 暗くならないのか?

 

アルミニウムパネルは透けませんから、LIXILカーポートSCの下から見上げても空は見えません。

つまり、LIXILカーポートSCの下は、日陰になります。

夏場は、直射日光を遮ってくれるので、その下で子供たちがプールを出して遊ぶのにも、ちょうどいいかもしれません。

しかし、冬場はどうでしょう。

日陰になるということは、陰気な感じになったり、暗くなるのではないかと思う方もいるかもしれません。

真夜中になると月明かりさえ遮ってしまうので、なおさら真っ暗ではないかと危惧する方もいるでしょう。

 

でも、最新のLIXILカーポートSCの場合は、アルミニウムパネルに照明を取り付けることができます。

取り付けられる証明の種類は、二つあります。

 

一つは、「シームレスラインライト」と言い、屋根のラインに合わせた細長いライトです。

屋根材のアルミニウムパネルにビルトインされたフラットな納まりなので、昼間はライトが埋め込まれていることさえ、気づきにくいでしょう。

 

もう一つは、丸い「ダウンライト」です。天井面の任意の場所に設置することができます。

ダウンライトは円形なので、ライトがあることは分かりますが、見た目はすっきりしています。

 

シームレスラインライトもダウンライトも、配線は屋根や柱の内部に通すことができます。

また、人感センサを屋根やスタンドに埋め込むことで、自動的に点灯させることもできますし、スタンドや柱に「入切スイッチ」を組み込んで操作することもできます。

 

ライトを取り付けることによって、ポリカーボネート製のカーポートでは得られないおしゃれな空間を生み出すことができます。

 

 

柱と梁を自由自在に組み合わせることができる

 

最新のLIXILカーポートSCは、駐車スペースに合わせて柱と梁を自由に組み合わせることができます。

 

車1台用の場合は、柱は2本です。

車2台用の場合は、スペースが広くなることから、柱が4本になります。

この場合、車の出し入れの際、柱にぶつけないように気を使う必要がありますし、ドア開閉時も柱にぶつかる可能性もあります。

こうした煩わしさを避けるための解決策として、LIXILカーポートSCの場合は、後方支持2台用と言う形で設置することもできます。

太めの柱3本が駐車スペースの後方に設置されるので、駐車の左右には柱がない状態になります。

車の出し入れがスムーズになりますし、ドア開閉時に柱が邪魔になることもありません。

 

また、側面片支持2台用と言う形で、駐車スペースの片方の側に3本の柱を立てる形でも設置できます。

敷地条件に合わせて自由自在に設置できるのがLIXILカーポートSCの良い点です。

 

車2台用の場合は柱4本、車3台用の場合は柱3本になります。

このタイプは、梁の長さを延長することができます。

これにより、駐車スペースを広く確保し、車の出し入れやドア開閉をストレスなく行うことができるようになります。

また、駐車スペースではない部分まで梁を延長し、エントランスゲートとして活用することもできます。

これによって、ファサード全体に一体感を生み出して、外観を立体的に演出することもできます。

 

 

アルミニウムパネルでも木調色も選べる

 

LIXILカーポートSCは、すべてアルミニウムで構成されています。

すると、柱もアルミニウムパネルもアルミの質感の物しかないと思うかもしれませんが、そんなことはありません。

 

まず、アルミの質感の物がよいという場合は、

シャイングレーF、ナチュラルシルバーF、ブラックと言った色合いがあります。

 

また、天井面のアルミニウムパネルは、天然木を思わせる木調色を選ぶこともできます。

オーク、チェリーウッド、クリエモカと言った色合いがあります。

 

住宅外壁や景観に合うかどうかにより、柱や天井面の色を決めるとよいでしょう。

 

 

LIXILカーポートSCで、ファサードを一新してみませんか?

 

ファサードとは、建物の正面から見た外観のことです。門周りや駐車スペースのエクステリアのことをファサードエクステリアと言います。

ファサードは来客が最初に目にし、建物全体のイメージを左右する大切な場所。建物の顔とも言われていますから、おしゃれな空間を維持したいですよね。

最新のLIXILカーポートSCは、シンプルで美しくデザイン性が高いので、単体でもファサードを一新することができます。

ファサード空間を演出するために、最新のLIXILカーポートSCの導入を検討してみてください。