カエデは四季の流れを表す庭や、和風外構を演出したい場合に人気のオススメシンボルツリー。紅葉であたたかみを宿らせ、趣を生み出す |ブログ|株式会社ノエル 岐阜県の外構設計・
デザイン事務所
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カエデは四季の流れを表す庭や、和風外構を演出したい場合に人気のオススメシンボルツリー。紅葉であたたかみを宿らせ、趣を生み出す

植物の名前・通称

カエデ、楓、モミジ

植物の科・属名

カエデ科・カエデ属

カエデと相性の良い外構環境や外構スタイル

和風外構、純和風外構、和モダン外構など和の要素を取り込みたい外構
季節の流れが大きく表れるような四季重視の外構
野性的、雑木的な庭をつくりたいとき
洋風外構におけるアクセント、自然な外構づくりを重視するパターン

カエデの外構における活用方法

あたたかみのある外構づくり、季節感が強く表現される庭づくり
和風・伝統的な外構づくりのシンボルツリー、人工的でなく野生っぽさのある外構づくりなど。
カエデを採用する場合は他のシンボルツリーも秋に重きを置くか、季節の流れを意識するか、和風一色に染めるかといったプランになる場合が多いです。
ただし洋風でも使われることのある樹種で、アクセントとして良い働きをします。

引き締まった外構を作る場合よりも、親しみやすさや心が落ち着くような空間を作りたい場合に重宝します。
外構のテーマ感を大きくアピールしたい純和風外構でも人気で、シンボルツリーとしてのポテンシャルはかなり高いです。
色合い豊かな外構づくりにおいてもキーとなる存在で、とにかく汎用性は高め。
脇役にするよりはある程度主役の植栽として植えてあげたほうが活躍しやすいですが、背景づくりにも大きく寄与します。

カエデの外構における特徴

カエデはあたたかみのある色合いがとても印象に残る樹種です。
季節感が大きく表れるため、カエデを植える場合は季節を意識した外構づくりが不可欠となる場合が多いでしょう。
純和風外構では定番のシンボルツリーで、最近ではモダン外構や洋風外構でも採用の機会が増えています。

かしこまりすぎた印象を与えることが少なく、親しみやすさと野生っぽさを兼ね備えた扱いやすい樹種です。
外構全体の雰囲気が固くなりすぎた場合に中和させる要素としても成り立つのが嬉しいところ。
シンボルツリーとして、主役の活躍を期待するのも良いですが、庭の背景づくりとしても活躍します。

やや日陰であれば比較的育ちやすく、剪定などもさほど苦ではありません。
よく見かける樹種でありながらも外構に個性を生みやすい樹種で、退屈な印象にまとまってほしくない場合なんかに効果が期待できます。

植栽タイプ

落葉高木

一般的な樹高

5~15m

カエデの花期

3-4月 10-11月

花の色

赤色

備考

植えるのは春、やや日陰の場所を意識します。が、日光は当然必要。
自然らしさがカエデの魅力であり、過剰に剪定しすぎるのは考えもの。
スペース上の理由や、明らかにシルエットを乱すもの、日光を遮りすぎる場合などに対応が求められます。