台風がやってきても安全な外構づくりの秘訣。カーポート選びと植栽選びは特に重要です。 |ブログ|株式会社ノエル 岐阜県の外構設計・
デザイン事務所
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台風がやってきても安全な外構づくりの秘訣。カーポート選びと植栽選びは特に重要です。

台風がやってきても安全な外構づくりの秘訣。カーポート選びと植栽選びは特に重要です。

台風の接近が大きな話題となっていますが、外構においても台風対策は重大な課題の一つです。
震災・水害・防犯など外構において対策すべき点は多くあり、どれか一つを対策するのではなく全てに対応した外構を作らなければなりません。
そこで今回は台風に強い外構づくりについて解説していきます。

台風に強いカーポート選びは必須

台風が訪れても被害が少なくて済む外構を作るためには、まずカーポート選びが重要となってきます。
というのもカーポートは外構設置物の中では大型であるのが一般的であり、移動手段である自動車の保護も行う役目を担っています。
そのため、万が一倒壊や破損した場合は多大な被害が生じてしまう可能性があり、台風の多い日本国おいて耐風性の高いカーポートを選ぶのは必須事項と言えます。

可能であれば耐風性の高いものを選ぶべきですが、基本的に耐風性が高いカーポートほど高額になっていくので注意が必要です。
ノエル岐阜が多くご提案させていただくカーポートSCはデザインの印象とは違い、耐風性も高い優秀なカーポートとなっています。
が、さらなる耐風性をご希望の場合はご相談いただければ対応可能ですので、ぜひお問い合わせください。

ただし、巨大台風の場合はカーポートの耐風性のみですと耐えられない場合があります。
『絶対に倒壊しない、絶対に破損しないカーポート』というのは現実的に考えて存在しませんので、万が一倒れても被害が最低限に抑えられるよう配置の際に気をつけると良いでしょう。
カーポートが倒れると玄関が塞がるといったような作りにはせず、不用意なものをカーポート周辺に配置しないことである程度の対策が可能となります。

植栽にも台風対策を施す

カーポート以外に気をつける点として、植栽があります。
低木に関しては問題ありませんが、高木の場合は転倒などによって被害が生じる可能性があります。
植栽による台風対策としては「必要最低限のみの植栽に抑える」「低木を中心に植栽を揃える」「根を深くまで張る高木を植える」といった対策があります。

たくさん高木を植えると外構が自然豊かになって美しくなりますが、一方で災害に弱くなる場合もあるので注意が必要ですね。
低木の場合は枯れてしまうことこそあれど、それによる建物への被害などは心配しなくて良いので安心できます。
高木でも根が深いものは転倒の危険性が低く、台風が訪れても安心して過ごすことができますが、ある程度樹種が限られてしまいます。

また、背の低い高木や重量が少ない細長の樹種は転倒した場合でも被害が最低限で済みます。
モダンテイストではそういった樹種を取り扱うことが多く、無駄なものを設置しないスタイルとあわさって台風に強いデザインと言えるでしょう。

その他の外構での台風対策

台風対策の基本として、無駄なものを外構に設置しないのが重要となります。
ノエル岐阜では不要な設置物を排除し、洗練されたデザインを意識しての設計を心がけているため、台風による被害は最低限で済みます。
低木を活用した植栽を提案させていただくことも多くあり、高木中心の外構より安全性が高いです。

外構のみで台風を完全に防ぐことは現実的に不可能ですが、災害をしっかりと意識した外構づくりをすることで被害を最低限に抑えることが可能ですので、興味のある方はぜひノエル岐阜へお問い合わせください。