地震に備えた外構づくりのコツについて。無駄を減らし、機能性を上げれば自然と災害対策ができます! |ブログ|株式会社ノエル 岐阜県の外構設計・
デザイン事務所
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地震に備えた外構づくりのコツについて。無駄を減らし、機能性を上げれば自然と災害対策ができます!

地震に備えた外構づくりのコツについて。無駄を減らし、機能性を上げれば自然と災害対策ができます!

東海地方は古くより大地震の危険性が指摘されている地域であり、岐阜県も地震の警戒を常に求められる地域の一つです。
そのため自宅には高い耐震性能が求められますが、外構の地震対策は軽視されがちです。
しかし外構には重たい設置物や重要な設置物を多く配置してあるため、地震対策を蔑ろにすると後々困ったことになる可能性があります。
そこで、今回は外構における地震対策について記事を作っていきたいと思います。

1.地震に強い高耐震性の製品を揃える

まず必須の地震対策として、高い耐震性能を持つ外構製品を揃えていくことが重要となります。
ノエル岐阜では耐震性や耐風性を意識し、信頼のおけるメーカー様との取引を徹底しておりますが、他の外構業者ではどのような提案をされるかわかりません。
気になる場合は「耐震性を重視してほしい」と一言添えることで、どの業者でも対応してくれるかと思われますが、基本的に災害に強い製品ほど費用が高くなりますので、予算には注意を払う必要があります。

特に重要なのはカーポート、門、フェンス、塀です。
これらの外構用品においては耐震性が必須であり、性能が低いといざというときに事故が起きやすくなってしまいます。
「災害時にカーポートが崩れて車が破損して移動できない」といったトラブルもありますので、多少費用が高くなってもこれらの用品には気を遣う必要があると思います。

2.しっかりとした基礎工事を行ってもらう

いくら外構用品が高い性能を誇っていたとしても、それを設置するのが下手であれば宝の持ち腐れ。
丁寧な基礎工事は災害対策における前提であり、必須事項です。
どんな高価なカーポートでも、基盤がしっかりとつくられていなければすぐに倒壊する可能性があるということです。

ノエル岐阜では信頼のできる工事会社と連携して施工を管理・遂行していますが、必ずしも全ての外構業者がそうであるわけではありません。
杜撰な基礎工事が行われないよう外構業者選びの際には慎重になる必要があります。
またいくら外構設計会社が優秀でも工事会社との連携が不確かであればミスが生じやすくなりますので、注意が必要です。

3.高い設置物を減らし、植栽も無駄に植えない

背の高い設置物を減らすのも重要な地震対策となります。
たとえば育ちきった高木が沢山並んでいれば、倒れた際に大きな被害が生じます。
植栽、特に高木には防風・防音・防塵といった役割もあるので必ずしも減らせば良いというわけではありませんが、メンテナンス性と機能性の両方を考慮して数を制限すると良いでしょう。
なお、低木やグランドカバーは地震に強いのでオススメです。

4.常にスペースに余裕のある外構にする

ノエルでは必要以上にスペースを圧迫せず、余裕のある外構づくりを意識しています。
これは普段から余裕のあるスペースを用意しておくことで、高齢者の移動を楽にしたり、災害時や荷物の運搬時にトラブルなく行動できたりといったメリットを考慮しています。

スペースがあるからといって何でもかんでも詰め込むといざというときに身動きが取りにくくなるので気をつけましょう。
カーポート周辺は特に顕著で、下手に周辺に道具を置くと車からの出入りが非常に面倒になることが多いです。
余裕のあるスペースはトラブルの対策になるわけですね。

まとめ

エクステリアの地震対策についての情報をまとめてみましたが、いかがでしょうか。
ノエル岐阜では災害も含めてあらゆる可能性を考慮したプランを提案しています。
カーポートも耐風性や耐震性を意識した上で、予算に合う信頼できる製品のみを提案するなど、常にお客様の満足にそえるよう努力しておりますので、興味をお持ちの方はお気軽にご相談ください。