「高齢者が快適に過ごせる、不便でない外構は作れますか?」岐阜外構ノエルの相談室

岐阜にて外構のデザイン提案や施工などを専門としている設計事務所ノエル岐阜店です。
ノエルは岐阜の外構専門店としてお客様から数多くのご相談を寄せられていますが、その中でも最近は『高齢者に配慮した、デザインも優れた外構の相談』が多く寄せられます。

高齢者を含めた家族全員で住まう上で快適な外構を考えるにあたって、見た目の美しさだけを求めるわけにはいきません。
現代では優れたデザイン性を維持しつつ、高齢者や障害を抱えた方でも安全かつ快適に過ごすことができる外構を希望される方がとても増えてきているのです。

では、高齢者の方にも配慮した外構とは一体どのような外構になるのでしょうか?
今回はそんなバリアフリー対応型の外構提案を少しご紹介していきたいと思います。

1.カーポートや門まわりの空間に余裕を持たせて安全性を確保

高齢者に気を遣った外構を作る上で、『余裕のある空間の維持』は欠かせません。
特にカーポートなど駐車スペース周辺には注意が必要です。
乗降エリアが狭いと車椅子や杖を使う上で不便さが増加してしまう他、事故の原因になったり、自動車を傷つけてしまう可能性が発生します。

これは門まわりにも言えることで、スペースに余裕がないと開閉の際に転倒してしまうなどの事故が発生しかねません。
簡単なことのように聞こえるかもしれませんが、実際の現場だとスペースが限られている場合が多く、非常に悩ましい要素となります。

対策としては、美観を意識しての設置物は駐車スペースや門まわりとは違う場所に配置していき、カーポートの設置場所もスペース問題を考慮し、場合によってはやや大型のカーポート・ガレージを提案するなどによって、スペースの拡充が可能です。

また、高齢者の場合は夜間になると足元が暗くて見えなくなる可能性があります。
なのでカーポートにダウンライトを仕込んだり、地面にアップライトを仕込むことで安全性の向上が期待できるでしょう。

2.ライトアップで外構を照らし美観向上を図りつつ安全性もアップ

照明に凝ることで外構はより美しく演出することが可能となります。
が、ライトアップには安全性を向上させるという利点もあります。

夜間になると足元が暗くなってしまい、歳を重ねた方にとっては非常に不便極まりない状態となります。
そのため、外構において重要な場所に照明を仕込み、ライトによる手元や足元の光源確保が高齢者に優しい外構づくりの基本となります。

アップライトだけですと手元が見えにくく、ダウンライトだけですと足元が見えにくくなるため、様々な照明を組み合わせてオシャレな演出をしながら過ごしやすい環境を設計するのが重要事項です。
門まわりや植栽にもライトアップを施し、やや危険な場所も明かりをつけてあげることでうっかり侵入することもなくなるので安全です。

3.手すりの設置、階段の改良

手すりの設置は高齢者に優しい外構を作る上で欠かせません。
人間は歳を重ねるにつれてバランス感覚が低下する他、立ちくらみや目まいなどの体調不良も生じやすくなり、足元も不安定になります。
そのため、手すりがないと階段の上り下りや、長い道の通行が困難となってしまいます。

階段の側面に手すりを設置するのも重要で、階段の設計にも工夫が必要です。
段差が激しくて狭い階段より、段差が浅く広い階段のほうが高齢者にとって移動しやすい階段となります。
車椅子を考慮する場合はスロープも併設するなどの工夫が重要となり、手すりと組み合わせて設置することが多くあります。

家まで続くアプローチが長い場合や、外構エリアがかなり広い場合は、家まで続く手すりを導入するケースもございます。
壁がない広い空間も高齢者にとっては歩きにくく、転倒しやすくなってしまうので手すりによるサポートが重要となります。

4.滑りにくい環境をつくることで、転倒防止策を考える。

外構は移動の多い空間でありながら、雨や土汚れによって滑りやすくなる空間でもあります。
使用する素材によってはそういった環境によって滑りやすくなってしまうことがあり、高齢者がいるご家庭では事故につながる可能性があります。

移動の多い部分の床材は滑りにくいものを意識して設置していき、溜まった汚れを簡単に除去できるようにポンプを繋げられる蛇口が外構エリアにあると、滑りやすさの対策が行いやすくなりますね。
その他にも、全体として水はけの良い素材を使うことによる雨対策や、手すりによる転倒対策も有効です。

5.自動化に対応したエクステリア製品を用意する。

昨今のエクステリア製品には自動化に対応している製品が多くあります。
例えば門扉の場合ですとセキュリティに配慮しながらも簡単に開閉できるものが増えており、大げさな動作を伴わずに扱うことが可能になっています。
植栽や芝生を自動的にメンテナンスすることが可能な製品も一部存在しているなど、労力の削減が可能となっています。

また、普段から宅配を活用する家庭の場合は、使いやすい場所に宅配ポストを設置するといった工夫によってムダな動作を極限まで削減することが可能となっています。
歳を重ねるにつれてちょっとした動作が大変になってしまうものですので、自動化に対応した外構づくりを目指してみるのも一つの選択肢かもしれません。

まとめ

高齢者と暮らす上で不自由しない外構を作るには、様々な配慮が必要となります。
こちらに記述したのは一部の対策で、その他にも高低差の排除などバリアフリーを意識すれば行うべきことは山ほどあります。
しかし、実際の現場では予算や環境による制限によって全てのバリアフリー設計を導入することはまず不可能です。

なので、ノエル岐阜ではお客様の状況や外構施工の現場に応じた最適のデザインプランを考察し、提案させていただいております。
もしも岐阜の外構についてお悩みでしたらぜひノエル岐阜にお問い合わせください。
問い合わせから見積もりまで無料で行えるため、お気軽にご利用いただけます。

ずっと過ごせる外構を、いまつくる。
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